
サイコロを振って駒を進め、盤上のあがりを目指す。
それは、日本人ならば誰でも知っている絵双六のルール。
しかしながら彼らは、自らが “駒” となる世界に招かれてしまった。
記憶を失くした “双六” の参加者たち。 彼らはたった 1つの “あがり” を目指して競い合う。
他者を蹴落としてこの双六を踏破しない限り、決してこの世界からは出られない。
祇園、西院、嵐山── 秋が彩る京都の街を、賽を振ることによって進んでいく。
そして行く先々で、マス目に定められた “宿命” が参加者に課せられる。
<誰かを 6マス戻す> <水難の相に遭う> <衣服を着てはならない>──
彼らは固有に持つ “戒” を駆使しながら、盤面に潜む危機を切り抜けていく。
壱面、弐面と、盤面を進めるにつれてよみがえっていく “現実” の記憶。
“双六” と “現実”── 2つの世界はなぜ存在しているのか。
そして、いったいなぜ彼らはここにいるのか──
双六に集う 9人がそれぞれの “縁” を結んだ時、世界の真実が明かされる。
角砂糖ことLump of sugarの系列?ブランドQUINCE SOFTの第一作目
すごろくをモチーフにした和テイストなゲーム
エウシュリーとかみたくゲーム要素があるわけではなく普通のADVです

ジャンルで言うなら脱出モノなんでしょうか?
しかしLump系列なのでグロとかはなく安心して進められます
ハードな特殊環境脱出モノって面白いんですけどグロ苦手なんですよね、私
ルートは長い共通があって終盤ヒロイン選んで分岐するタイプ
このタイプは共通面白くて個別アッサリな傾向が多いですよね
今回は一本道と言っていいのかな?最後の選択肢でエピローグ(とHシーン)だけ変わる感じ
システム上4人連続でエピローグ見るみたいな形になってちょっとせわしないかも
OPは和ロック、BGMは和風多めで個人的にはなかなか好みです
秋の京都がテーマの背景もとてもいいですね、紅色が綺麗でLumpからの援護が感じられます
そしてキャラが可愛い! 着物いいですよねぇ(*´∇`*)
更に、巨乳が多い
重要な場面ではサイコロをつついて出目をズラすギミックなんかもあります
すごろくに特殊なルールとか絡めて話を面白くしてるもいい(人狼とかリバーシとかビンゴとか
敵キャラは怖さというか迫力がイマイチかも、カラスの胡散臭さは凄くよかったけども(笑
あと主人公もなんというか幼いのでもう少し大人っぽくして欲しかったですね
この設定ならやってやるぜ!系の主人公より知略で戦うちょっとダークな主人公のが映えた気がする
主人公の能力が運頼みっていうのもマイナスかなぁ
あと凄く嫌だったのが、すごろくマップでマスに止まった後キャラアイコンが邪魔でそのマスの指示が見えない事
透過処理とかもうちょい位置をズラすとかして欲しかった
しかし主人公より大誠とみさきの方が主人公してたな・・・
けど特殊なルールの組み込まれた勝負の駆け引きと生死の狭間を抜ける世界の攻略
どちらもなかなか練られていてとても面白かったです
戒という特殊能力が戦況を読みにくくしながらも決め手にもなってたり、と上手い演出でしたね
正直予想外に面白かった
原画であるななろば華さんの描くヒロインもみんな可愛かったです
多少ご都合あってもハッピーエンドだったのも加点
このデキならもっと話題になっててもいいと思うなー
クナドの正体とかも最後にキッチリわかってなかなか満足感高い作品でした
というかクナドにも3サイズ設定してあって笑う(しかも一番グラマー
そんな訳で、総評:B+
お気に入りキャラは、ハイスペック和風メイド外国人クレア・コートニー・クレア

次点は少し腹黒っぽいけど平和主義鬼無水みさき

この二人が2強ですね・・・どっちも凄くいいキャラしてました
あとまぁ黒髪猫娘琥珀もなかなかお気に入り
![kohaku[1]](https://livedoor.blogimg.jp/lumiere_k/imgs/4/8/4832eda8.jpg)
総じて、このデキなら次回作にも期待できますね
楽しみに待ってます(正直Lumpのケモミミシリーズより期待してる
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